スイスの写真を整理したいが、一眼レフとiPhone合わせて実に2200枚もある・・・

これを整理するのは1日では無理！というか全部観きれていない。

そんなとき、郵便受けにギリシャから一通の手紙が届いてた。

差出人はエーゲ航空。おおお！とうとう届いたか。

中身はエーゲ航空のBlueカード。

ちょっと以前にも紹介したが、日本のANAやアメリカのユナイテッド航空、韓国のアシアナ航空、

4月に乗ったトルコ航空、今回乗ったスイスインターナショナルエアラインズら28社が加盟する世界最大の航空連合スターアライアンス。

ウチラ利用者にはノーマル状態、シルバー、ゴールドのステータスがあり

各航空会社のマイレージプログラム(FFP)が設定した一定の搭乗マイルに達すると

シルバー、ゴールドメンバーになることができる。

それぞれ特典があり、シルバーはたいしたメリットはないがゴールドではいろいろ優遇条件が良い。

例えばANAなら年間30000PPでシルバー、50000PPでゴールドだ(他にも条件があるが)が、これはかなり敷居が高い。

というのもシルバー到達はエコノミーの「普通運賃」で成田⇔ニューヨークを2往復しなければならない。

出張の多いビジネスマンは可能かもしれないが、一介の旅行者には厳しい。

ところがエーゲ航空はシルバー4000マイル、ゴールド20000マイルで到達可能で敷居が断トツに低い。

エーゲ航空のFFP「マイルズ&ボーナス」では入会時に1000マイル(羽田⇔大阪2往復分)がもらえて、1年以内に4000マイル到達するとシルバー、

さらにシルバー到達から1年以内に残りの16000マイル貯めるとゴールド到達。

ぶっちゃけ4000マイルは入会時の1000マイルを含めて羽田⇔那覇2往復で到達可能だ。

ちなみにエーゲ航空は日本どころかアジアにすら就航していない小さな航空会社。

しかし、2010年にスターアライアンスに加盟して以来、世界中のマイル修行者から注目を集めているのだ。

そんなわけで、4月のトルコ直前にこの情報を得てANAのFFPはそこそこ貯まってるので、

いったんエーゲでゴールドになってしまおう！と決意。さっそく登録。

訳あってマイル貯まるまで時間掛かったのだが、トルコ往復で8300マイルゲット(入会ボーナスとあわせ9300)。

あっさりシルバー到達！今回のブルーカードはその到達によるもの。

カードの右下に「シルバー」の文字が！

さらに今回のチューリッヒからの帰りの搭乗券に、Shilverの文字が印刷されてた！

そのスイス搭乗ではブッキングクラスEいわゆる(ツアー向け)なので通常の５０%、約6000マイル貯まる予定。

これで15300マイルとなる。残り4700マイルをどう貯めるか、すでにちょっとした計画が進んでいる・・・うまくいけば年内に可能だ。

今朝方8時に成田到着。
あっという間の10日間が終了した。

向こうのホテル出発が10時半だったのでゆっくり。
すでに土産も購入済みだったので、スーツケース簡単に整理するだけだった。

朝飯前に周辺をラン。ちょうど滑走路のすぐそばだったので、朝の着陸ラッシュで多くの航空機がおりてきた。
シンガポールのA380を目撃。チューリッヒにも導入してたか

バカンスシーズンとあって空港内はすごい人。
ウチらはグループチェックインなので巻き込まれず。出発は定刻13時(日本時間20時)

あっさりと出国審査も終わり、47番ゲートに待つのはスイスインターナショナルエアラインズA340-300。いよいよスイスともお別れ。また来そうだな。

ちなみにiPhoneの写真の撮影地見るとこんな感じ。ほぼ全土を網羅しているた

機内食1回目はパスタ選択

2回目がこれ

行きもそうだったが、着陸直前に配られのが特製スイスチョコ。これがうまいんだわさ。これだけでも乗る価値あるよ

そして約11時間30分、慣れもあるのかあっという間だったね。
入国審査、荷物受取所で他のツアー客の皆さんとお別れ。

今回のツアーはちょうど1ヶ月前の6月はじめ、いつも使ってる旅行会社から送られてくるパンフの中に、
7月とは思えない、恐ろしいほどの激安の値段で出ているのを見て申し込んだわけだ。
実際にはそのツアーはルフトハンザでフランクフルトからチューリッヒへ経由するもの。
これだと最終日の出発が早いのと、乗り継ぎはしんどいのでネットで探したら今回の直行便のを見つけた次第。

しかも、当初申し込みの時点でキャンセル待ち。実際、35人もいたわけで人気の高さだ。
キャンセル待ちで2･3日連絡こなかったら諦めるつもりだった。
というのも、同じ7月6日出発・15日帰国で違う旅行会社だが「南アフリカ・ビクトリアウォール10日間」のツアーを見つけて
こっちに傾きかけていたところを、席がとれたとの連絡。
ちょっと複雑だったのは事実、そこそこの値は張るがアフリカ行ってみたかった。

でも、実際行ってみて、天候に恵まれたこともあって大満足だった。
自分は「3度の飯より絶景が見たい！」派で絶景大好き。
あんな絶景見せられたら、また世界中あれを超えるヤツを探しに行かないといけんじゃないですか！
ということで、次の機会は南米？アフリカ？アジア？探しに行きますよガチで。

ちなみにスイス・・・グルメは期待してはいけません。あと遺跡とかも。
ここは絶景が見たい人向けだ。

とりあえず、成田着いて思ったのは日本は湿気がきついことを改めて実感。
向こうは、暑い時は30度超えたけど、湿度が10～20%程度しかないので
日陰に入ればぜんぜん涼しい。
乾燥している分、、、唇がアカギレ起こしちゃった！
リップクリーム持ってこなかったので最悪、夏にひび割れなんて・・・・
日差しはきついので、日焼け止めは重宝したね。
そんなところです。

一眼レフの写真1800枚をPCに取り込んだので、明日からは写真紹介だな。
飛行機の中で一睡もできなかったので、24時間以上寝ていない・・・寝る！さらば

観光最終日。こっちの時間で明日の昼過ぎの便でスイスを離れる。天気に恵まれたね。雨は一日だけであとは晴天！運がよかったよ

ユングフラウからチューリッヒに向けて出発。途中、3つの観光地に立ち寄り。

まずはグリンデルワルト。名前だけは知っていた是非行きたかったところ。目の前にアイガの頂きが

続いて、スイスの首都であり旧市街は世界遺産の街ベルン。政治の中心地とあって都会とはいかないまでも賑やかさがある

ベルンのバラ園

そして街中にナント熊が！
実はベルンの語源は熊。中世から熊が飼われ、現代にクマ公園にその歴史に残す

今回4つの世界遺産を訪れた。自身6ヶ国14箇所目である

続いてルツェルンへ。ここは全く知らなかった街だがストックホルムのような空気を感じた。ここの名物「カペル橋」

スイス全体に言えることだが川の透明度が綺麗

そして最後の観光地チューリッヒ到着

ちょうど一週間前、降り立ったチューリッヒ。あっという間の10日間だった。ホント天気に恵まれたのがラッキー！こんな充実してるのに破格の安さ！

スイス最後の晩餐だ。
昼過ぎのスイスインターナショナルエアラインズ成田行きで帰国する。再び12時間近いフライトだ

これを書いてるちょうど一週間前のこの時間、成田へ向かっていたな。

絶景巡り最終日。
終日、ユングフラウ観光。

朝日の山々、今日も良い天気。展望台鑑賞日は全部快晴の奇跡

高山鉄道で移動

そして神戸の六甲植物園と姉妹提携しているシーニゲブラッテ高山植物園でユングフラウ名峰を観ながら、お花散策。ユングフラウの写真はのちほど

昼食後はウェンゲンに戻り、オーバーラント三山へ向う。その登山列車の中から、すでに絶景が真近に広がる！
左がアイガ、右メンヒ

トコトコ登ること50分、標高3454mヨーロッパの鉄道駅では最高峰のユングフラウヨッホ駅に到着！私は展望台(3883m)と駅でヨーロッパ最高点に到達した稀な日本人のひとりになった

高速エレベータでスフィンクス展望台(標高3571m)に上がると、そこは今までの展望台を遥かに凌ぐ真近な絶景がひろがっていた。

まずはメンヒ。なお、撮影は冬ではありません。今日です

世界最大級の氷河とも言われるアレッチ氷河。スゲ〜！俺が観たかった氷河だ

そしてユングフラウ

あまりの迫力に時間ギリギリまでいてしまった。ちなみにこの辺一帯は世界遺産「スイスアルプスのユングフラウとスレッチ」

すごい写真は山ほど撮れているのだが、ちょっとしか紹介できないのは申し訳ない。

明日は山から街の世界遺産へ