スイスの代表的なお土産として有名なのが、やはりチョコ。そして、言われれば思い浮かべるのが、この登山鉄道の斜めワイングラス。
実際に車内で使われ、車内販売で売られているのだが、風景写真に夢中で買いそびれてしまった。
ガイドブックに著名駅の売店に売られているとあるのだが、ツェルマットでキオスクはもちろん、駅前の色々な店回ってもない、しかも存在自体しらない店員もいた。添乗員さんにも探してもらって、何と駅の切符売場で買えることが判明!見事これが手に入りました。ホント欲しかったので嬉しい。
さて、今日はいよいよマッターホルン(4478m)を観に行く。朝から快晴で期待が高まる。
そして、登山鉄道に乗ることら40分、標高3100mゴルナグラート展望台到着。電車の中からすでにやばかったのだが、とんでもない絶景が!
このゴルナー氷河の先に聳えるのが標高4527mのリスカム、その左手のやや雲がかかろうとしてるのがスイス最高峰モンテローザ(4634m)だ
この反対側にもドム山、ユングフラウなど360℃全ての山々が見えて、感動を通り越して久々に痺れた、涙出ちゃったマジで。アメリカでモニュメントバレー観たときの衝撃以来だ。これだけでもこのツアー申し込んだ甲斐があったわ。
んで、ゴルナグラートは午前中の話。
午後は自由時間となり、皆さんそれぞれ行きたいところへ散る。結構、ハイキングされる方が多かったが、自分は下山してツェルマット駅から徒歩15分、とあるロープウェイに乗車(100スイスフラン)
ロープウェイで2回乗り継ぐ(後でそのまま乗っていればよいことが判明)。眼下にはテオドゥール氷河の景色が広がる。
ロープウェイに乗ること40分、そこは気温5℃、運良く風がなく暖かい。ここはクラインマッターホルンこと「マッターホルン・グレッシャー・パラダイス」。標高ナント3883m!ヨーロッパの最も高い位置にある展望台だ(写メは証明)
ここは広大なスキー場で真夏なのにスキー客でいっぱい(今日も)。さらにここは氷河をくり抜いてトンネルを作って観光できる
この中、氷点下!富士樹海の風穴みたいに一気にガクガクブルブル。一応、厚着用意していたがもう寒い!東京との気温差40℃?氷を使った置物は綺麗
その後、展望台に上がるも、昼前からマッターホルンも雲に隠れてしまい、午前中と打って変わり、だんだんガスに覆われ何も見えず終わり。
それでも、やはり素晴らしいパノラマを観ることができた。
ということで、「ヨーロッパ最高展望台」というのに惹かれて、どうせ近くにあるならと選んだわけだ。これで日本人でそうはいない富士山を超えた男となった。