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モロッコを語る09-カオスなターンテーブル

Posted by on 2014年7月1日

6月は30日なので厳密には1ヶ月前というべきかだが、

ちょうど1ヶ月前はモロッコへの旅立ちだった。

厳密に言う1ヶ月前のこれ書いてる今頃は、羽田の第1ターミナルにあるカプセルホテル「ファーストキャビン羽田ターミナル1」に泊まってた。

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始発じゃ間に合わないので初の空港お泊り。

泊まったのは写真の「ファーストクラス」のお部屋。ビジネスクラスとの違いはホームページをご覧ください。

カプセルだけどちょっと高い。ただ立地は超便利。次回も使いたいね。

いつもそうだけど、8日以上海外行くと1ヶ月がやたら早いんだよね。

「モロッコを語る」コーナーではまだカサブランカの空港を出ていない。

さてどうなることやら。

 

 

入国審査が終わり、階段下りた先は荷物のターンテーブルだった。

ここで羽田で預けたスーツケースを20時間ぶりに手にする。

ウチラ、パリ発のレーンは一番奥のようだ。

IMG_0230

皆さんといっしょに待っていると、隣のレーンがカオスになっていた。

ハンパない量のスーツケースやらキャリーバックが流れてきている。

しかも自分たちの分をピックアップすると、それにより後ろの荷物がどんどん形が崩れ、

コンベアの出口でハミ出た荷物が外にぼろぼろこぼれてゴミ集積場と化している。

しまいには「詰まって」しまいコンベア停止。

男性がカンドゥーラと女性がアバヤの格好だったのでどこかのアラブから来たのはわかったが

ボードを見に行ったところ、サウジアラビアのジッダ(メッカの近く)からきたサウディア航空(エールフランスと同じスカイチーム)の乗客だった。

さすがはオイルマネーで潤った国民。荷物の追加料金なんぞお構いなしだ。

 

こちらのレーンは至って平和。

パリ便の荷物も出てきて、自分の荷物をピックアップ。

そのまま到着ロビーへ出ると、客待ちのボードを持った人たち中を抜けた。

そこで添乗員さんから説明があり、日本円からモロッコの通貨ディルハムへの両替のお話。

飛行機を降りた後、さっきのターンテーブルのところにある両替所はレートが悪いので両替しないようにという話を聞いていた。

到着ロビーを出たところにある、銀行の両替所がレートが良いことの説明を受ける。

さすがはモロッコに5年住んで、ツアーのコーディネーターをしていた方。よく知っている。

ということで、持ってきたウン万円からまずはこれくらいしか使わんだろう程度の両替をした。

この時点で両替することはないと思っていたのに、終盤腹痛で再度両替するハメになった。

 

そのあと、このツアーで最終日までガイドを務める方と合流。

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別名「マイッタマイッタ」さん。本名をアブドーラさん。

恩年72歳、ガイド暦44年のレジェンド。

日本人のガイドをやることも多く、「参った参った」もそのときに憶えたらしい。

しかもこの方、今回の添乗員さんとも古くからの付き合いがあるという。

なお、モロッコ政府観光省では2種類のガイドのクラスがあり、試験を受けて認定をもらう。

ひとつはその地域限定のローカルガイド、もうひとつがこのマイッタさんが持つモロッコ全土をガイドできる「スルーガイド」。

実際マイッタさん、ホントすごかった・・・迷路のような旧市街の路地裏やモスク近くの木の枝に何が生えているのか

そんな超細かいことまで説明ができる。それはまた追って。

 

そしていよいよ空港の外へ。

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ここで感動に包まれた。ついにこんな俺がアフリカ大陸にその第一歩を刻んだのである。

世界7大陸のうちの4大陸目。

各大陸それぞれ最初の上陸地を挙げると

◆アジア:香港(2000年9月)

ヨーロッパ:オーストリア・グラーツ(2009年2月)

北米:アメリカ・ロサンゼルス(2011年10月)

アフリカ:モロッコ・カサブランカ(2014年5月)

(ヨーロッパは空港から一歩も外へ出ていない上陸はドイツ・フランクフルトが最初(そのままグラーツへ乗り継ぎ))

 

あと、大陸ではないが地域を含めると、オセアニアとして2007年1月にサイパン島に行っている。

残りの3大陸オーストラリア、南米、そして南極上陸ももちろんやる気ですよ!

南極もちゃんと日本からのツアーがあるのでね。

 

そんな感動をもとにバスに乗り込んだ。カサブランカの市街地へ向かう。

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