早いものでモロッコ行って1ヶ月近くが経とうとしているのに
今回の話ではまだカサブランカに着いたところだ。
書いてるのは楽しいので、飽きることなく続くだろう。
さて、パリからAF1196便でいよいよ自身初となるアフリカ大陸、
モロッコの玄関口、カサブランカ・ムハンマド5世国際空港に到着したのはカサブランカの時間で午後6時前。
日本時間で翌6月1日の午前2時ごろだ。日本との時差は8時間。
他の都市にも国際空港はあるが、ここムハンマド5世国際空港がレガシーキャリア系の拠点である。
ウチラは飛行機から出るといったん集合し、入国審査場へ向かう。
確かゲートを出て左手すぐにあった気がする。
憶えているのは、このあと帰国するときの出国審査場と比べてちっぽけな印象。
巨大な会議室?にいくつものイミグレゲートがあるような感じだった。
添乗員さんからモロッコ人はのんびりなので、順番が来るまで1時間近くはかかると聞いていた。
アメリカの空港ではあまりの人の多さに、1時間以上かかっていたがここではのんびりという理由。
しかし、幸いなことにそんなに混んではおらず最終的に30分程度で順番がきた。
待っている間にチラチラと周りを見ていると、いろんな人種がいるんだなあと感じた。
自分のちょっと後ろや、隣の列には男性はカンドゥーラに女性は黒のアバヤの典型的なアラブ人、
おそらくサウジから来たものと思われる。子供は泣いたり走ったり隠れたり。
別のところには南部のアフリカからやってきたと思われる黒人、
さらにフランス・スペインからやってきたと思われる白人、
そして我々東洋人。
聞いたところによれば、ユダヤ系もイスラエルから多くやってきていたとのこと(これはまたいずれ書きます)
そんな人種の坩堝のイミグレゲート。
さて、モロッコ入国に当たってはパスポート、必要な場合ビザ、入国カードを係員に渡す。
我々日本人は観光で3ヶ月以内の滞在の場合、いわゆる「観光ビザ」は免除なのでビザは不要。
アフリカ諸国ではビザ要の国が多い中、モロッコでの免除は国としての信頼の証。
これだけでも日本人のパスポートが世界最強なのがわかる。
実際、ビザ要の国の人が前にいると、どこの国もそうだが時間がかかる。
そういう人に限って家族連れ。
入国カードはもらってすぐ書いてしまったので写真を撮っていなかった。
添乗員さんからもらった見本があるのでそれを貼る。
詳細な説明は抜き。行くことがあれば説明を受けてください。
これとパスポートを渡して特に問題はなく、何の質問も受けなかった。
これがモロッコでの出入国のスタンプ。上が出国時、下が入国時。
皆さん最後のページ押されていた。
ちなみに自分は出入国の「スタンプ集め」が好き、
空路だと必ず押されるが、陸路だとチェックだけで終わることもあり押されないと残念がる。
なお、ここでは個人特定の恐れがある?ので出していないが
入国時スタンプの下に番号が押されるだがそれが入国番号。
自分たちはツアーなので特に利用することはなかったが、現地でホテルを探したりするときに必要になるそうだ。だから番号が押されてるかをチェック。
係員のゲートを抜けると、警官が立っていてそこでパスポートを軽くチェックがある。
そしてすぐ階段があり、ようやく荷物のターンテーブルだ。
荷物受け取りまでやってきたが眠いのでここまで。
ちょっとカオスな事件?があったので次回。
入国関連は検索されることが多いのでので、長く書きました。