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モロッコを語る08-ムハンマド5世国際空港

Posted by on 2014年6月27日

早いものでモロッコ行って1ヶ月近くが経とうとしているのに

今回の話ではまだカサブランカに着いたところだ。

書いてるのは楽しいので、飽きることなく続くだろう。

 

さて、パリからAF1196便でいよいよ自身初となるアフリカ大陸、

モロッコの玄関口、カサブランカ・ムハンマド5世国際空港に到着したのはカサブランカの時間で午後6時前。

日本時間で翌6月1日の午前2時ごろだ。日本との時差は8時間。

IMG_0228

他の都市にも国際空港はあるが、ここムハンマド5世国際空港がレガシーキャリア系の拠点である。

ウチラは飛行機から出るといったん集合し、入国審査場へ向かう。

確かゲートを出て左手すぐにあった気がする。

憶えているのは、このあと帰国するときの出国審査場と比べてちっぽけな印象。

巨大な会議室?にいくつものイミグレゲートがあるような感じだった。

添乗員さんからモロッコ人はのんびりなので、順番が来るまで1時間近くはかかると聞いていた。

アメリカの空港ではあまりの人の多さに、1時間以上かかっていたがここではのんびりという理由。

 

しかし、幸いなことにそんなに混んではおらず最終的に30分程度で順番がきた。

待っている間にチラチラと周りを見ていると、いろんな人種がいるんだなあと感じた。

自分のちょっと後ろや、隣の列には男性はカンドゥーラに女性は黒のアバヤの典型的なアラブ人、

おそらくサウジから来たものと思われる。子供は泣いたり走ったり隠れたり。

別のところには南部のアフリカからやってきたと思われる黒人、

さらにフランス・スペインからやってきたと思われる白人、

そして我々東洋人。

聞いたところによれば、ユダヤ系もイスラエルから多くやってきていたとのこと(これはまたいずれ書きます)

そんな人種の坩堝のイミグレゲート。

 

さて、モロッコ入国に当たってはパスポート、必要な場合ビザ、入国カードを係員に渡す。

我々日本人は観光で3ヶ月以内の滞在の場合、いわゆる「観光ビザ」は免除なのでビザは不要。

アフリカ諸国ではビザ要の国が多い中、モロッコでの免除は国としての信頼の証。

これだけでも日本人のパスポートが世界最強なのがわかる。

実際、ビザ要の国の人が前にいると、どこの国もそうだが時間がかかる。

そういう人に限って家族連れ。

 

入国カードはもらってすぐ書いてしまったので写真を撮っていなかった。

添乗員さんからもらった見本があるのでそれを貼る。

IMG_0945

詳細な説明は抜き。行くことがあれば説明を受けてください。

これとパスポートを渡して特に問題はなく、何の質問も受けなかった。

IMG_0943

これがモロッコでの出入国のスタンプ。上が出国時、下が入国時。

皆さん最後のページ押されていた。

ちなみに自分は出入国の「スタンプ集め」が好き、

空路だと必ず押されるが、陸路だとチェックだけで終わることもあり押されないと残念がる。

 

なお、ここでは個人特定の恐れがある?ので出していないが

入国時スタンプの下に番号が押されるだがそれが入国番号。

自分たちはツアーなので特に利用することはなかったが、現地でホテルを探したりするときに必要になるそうだ。だから番号が押されてるかをチェック。

係員のゲートを抜けると、警官が立っていてそこでパスポートを軽くチェックがある。

そしてすぐ階段があり、ようやく荷物のターンテーブルだ。

 

荷物受け取りまでやってきたが眠いのでここまで。

ちょっとカオスな事件?があったので次回。

入国関連は検索されることが多いのでので、長く書きました。

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