前にも書いたとおり、今日カタール航空が関空・成田に続いて羽田に就航した。
カタール航空は世界に7社しかないスカイトラックス5つ星航空会社で
UAEのエミレーツ、エティハド同様、オイルマネーと効率化で近年勢いを増す中東航空会社のひとつ。
この前のモロッコ旅行は当初このカタール羽田便で行くJTBのツアーで今月に行く計画していた。
これを申し込んでいれば、今週からだった(19日は人数足らずで中止になったようだが)。
この6月の時期で10日間この値段は破格!かつ航空会社が就航記念に搭乗率を上げるべく
旅行会社に格安チケットをばら撒くため新規就航路線を使ったツアーが増えるためだ。
結局、会社からの指令で早く行け!ってことになって5月31日発のエールフランス利用のツアーで行くことになった。
そのツアーもエールフランス羽田就航を記念したツアーであるが。
自分的にはエールフランス利用で行って良かったよ。シャウエンなど他のツアーでは行かないポイントも行ったし
何よりスケジュールだ。エールフランス利用だと朝7時半に羽田を出発して、パリに着くのが昼過ぎ、
そこからカサブランカへ3時間、現地着いたのは夕方という初日現地泊が実現。
2日目は朝から観光ができる。
カタール航空だと羽田からドーハまで11時間、さらにドーハからカサブランカまでまた8時間乗らないといけない。
しかも羽田出発は午前1時なんよ。ツアーは23時集合だが、これだけで「1日目」扱いで飛行機乗るのは「2日目」。
カサブランカ到着は15時過ぎで、2日目の観光は1時間程度という時間のロスだ。
もともと比較していたトルコ航空利用もこれだったし、時間のロスは想定済みだったが、
あまりに早朝エールフランスがすばらしいスケジュールを生み出してくれたわけだ。
そんなわけで「新規就航路線」は海外安ツアーが生まれるキーワードであることを今回知った。
羽田の国際線増加はこれからも進むため、いろんなツアーが期待できる。
カタールに先立つ6月15日にはガルーダ・インドネシア航空のジャカルタ便、7月2日にはエアカナダのトロント便とベトナム航空のハノイ便、
10月18日は拡張後初のアメリカ線となるユナイテッドのサンフランシスコ便が就航する。
まあ、楽しみだ。
カタール航空はいずれは乗ることになるだろう。
というのもヨーロッパや中東行きで最も安い金額はじき出すのはカタールだからだ。
次に安いのもやはり中東のエアラインでエミレーツとエティハド。
この3つはヨーロッパサッカーでおなじみだね。
カタールはレアルマドリード、エミレーツはアーセナルやACミラン、エティハドはマンCのスポンサーとして有名。
遠くない未来にこれらのレポートもできそうだ。