テレ東で毎週火曜日19時から放送してる「ありえへん∞世界」という関ジャニの番組。
ここで不定期に「99%行かないかもしれない世界の秘境」シリーズがある。
今回が第16弾だそうだが、過去にはアゼルバイジャン、ウズベク、タジク、ウクライナ、リトアニアなど
ツアーはあるけど興味なければ行かなそうな国を特集していた。
今回は中東の国「クウェート」。かつて湾岸戦争の戦場だったクウェートの今は!?ってことで
湾岸戦争以降はもともと石油の超産出国であったため、サウジやUAEの例に漏れず
オイルマネーでレイティア国家に。8人に一人が資産1億円以上という。。。。
さらに、湾岸戦争後に諸事情で感謝した国に日本が入っていなかったこと、
その後自衛隊初のPKO活動でペルシャ湾の地雷撤去、
東日本大震災で世界最高の400億円の支援を行ない、三陸鉄道の全線復旧への話などなど。
イスラム文化好きの自分には見逃せない今日の放送。
トルコ、モロッコに続くイスラム訪問の候補地として、今のところイランとウズベキスタンを考えているがクウェートも面白そうだね。
というのもこれまで訪れたトルコとモロッコはイスラム国家だけど、信仰についてはかなりオープンな印象。
特にトルコは国民ひとりひとりの自由に任されており、実際生涯一度もモスクに礼拝したことすらない国民もかなり多いことで知られる。
その点、クウェートのほか、UAE(アブダビ・ドバイ)、カタール、オマーン、バーレーンといった
アラビア半島・ペルシャ湾沿いの国々はサウジアラビアのメッカに近い、ガッチガチの敬虔イスラム国家だ。
いわゆる「本場」のイスラム文化がどんなものか観にいきたい。
生活水準もかなり高いため、モロッコで見たような物乞いする光景はあまり見られないだろう。
ストレスを感じることなく、文化に触れ合えることが期待できる。
そんなクウェートだが、明日の夜、いよいよカタール航空が関空・成田に続き羽田へ就航する。
もちろんエミレーツやエティハドでも行けるが、カタールは羽田就航を記念したセールを実施中。
これで安く行ける可能性が広がると思ってたら、フィリピンのLCCセブパシフィック航空が9月から
マニラ-クウェート便就航を発表と。なんとLCCで行ける国になってしまった。セブは成田・関空・中部を結んでいる。
しかし、公式で調べた金額はLCCのわりに飛びっきり安いわけではなかった。
スカイスキャナーで見るとむしろカタール航空のほうが安い。
さて次の旅行はまだ決めていないが、
海外はたぶんイスラム圏を予定。
クウェートやUAEなどは夏に行こうとは思わない。
気温平気で50℃を超えるし、何よりペルシャ湾沿いは湿気もあって日本よりきついのだ。
行くとしたら11月以降だね。