ちょうど2週間前の今頃は羽田のカプセルホテルで横になっていたな。
今回、まずパリへ向かったAF279便は羽田を朝7時35分に出発する便だ。
279便は3月の羽田国際線ターミナル拡張工事が終わって3月31日に新規就航したもの。
成田を夜21時55分に出発していた277便も羽田に移され293便となり、
成田は昼出発の275便の1便に。つまりは東京発は羽田・成田で1日2→3便に増加したのだ。
そのため、成田の275便はA380の運航が4月で終わってもうた。羽田の犠牲のひとつ。
さて、自分が乗る279便はデイリーではなく週5便。
この新規就航便、どうなんだろうと思ってたが、満席には驚いた。事前にこの便を使うツアーをよく見かけた。
実際、自分がHISのカウンターへ向かってるとき、阪急やクラブツーリズムのカウンターも
スペイン10日間とかフランス8日間とか、人が並んでいた。
デイリーに向けてエールフランスが旅行会社に格安航空券をばら撒いていたというわけだ。
今回のモロッコツアーも、エールフランス羽田就航記念である。
撮ったのは前日だがフライトインフォメーションの「出発」
7時35分AF279の文字。この時点で羽田に向かってる272便は定刻どおりだったので遅れる心配はなし。
HISのカウンターのあとはエールフランスのKカウンターにすぐに行かず
オンラインチェックイン機でカサブランカまでの便まで全部チェックイン。
席も全て通路側にして印刷されたチケットを受け取り、それを持ってKカウンターで荷物を預けた。
チェックイン機で発行されたチケット持ち用の人の、荷物カウンターがあり、すぐ手続き完了。
これがチェックイン機で受け取ったチケット。これでパリまでの279便とカサブランカまでの1196便がセットになっている。
羽田の江戸園と展望台の間の舞台にはアジサイが飾られている。
普段は何も無い舞台なんだけどね。
手荷物検査場、出国審査場をくぐって搭乗口142番へ向かうが
114番ゲートまでが今までラストだった。
ここから先が3月の拡張で新たに追加された。
かなり歩く。
142番ゲート到着。この周りには売店はおろか自販機もないため
ゲートへ曲がるちょっと前で買出しが必要。
機種はB777-200ER。ボディーのフォントが以前のやつなので
見ただけで古そうなのがわかる。
エールフランスのB777は今月からシートが順次リニューアルされていくのだけど
この時点ではとても期待できない。
これがエコノミークラスのシート
シートのモニター。他のと比べかなり小さい。古い機体なのでUSBはおろかAC電源も無い。
映画の本数も少なく、あんま楽しめない機体であった。
自分は左3列側の通路側になったが、見渡す限り見事に満席。
どっか4人がけが空いていたら一人ファーストクラスにしてやろうという魂胆はもろく消え去った。
早朝便で満席は驚いたね。これじゃ成田便のA380に戻されることはないな。
そんな、まさかの出来事の中、定刻どおり7時35分過ぎにブリッジを離れ16Lから離陸しました。
そのときの航路